弁護士費用の地域差

話し合いが上手くいかないときに、弁護士に依頼すると、どのくらい費用がかかるか不安に感じる方が多いのではないでしょうか。 「弁護士費用.com」が、全国1,030の法律事務所のホームページを調べて行った調査によると、離婚にかかる弁護士費用の全国平均は60.7万円とされています。 金額については、地域によって差があり、最も高額だったのが東京で、77.3万円、続いて大阪が67.0万円、3番目に高いのが横浜で66.1万円とされています。その一方で、最も費用が安かったのが札幌で、49.8万円とされています。離婚にかかる費用は、地域差が大きいことが分かります。

弁護士にかかる費用は、離婚の状況によっても変わってきます。着手金を支払った後、交渉や調停が上手くいかず訴訟に移行した場合に、料金が上乗せになることがあります。また、相手方が控訴・上告したときに費用負担が発生する場合もあります。 さらに、調停申立書や離婚協議書など、各種書類の作成費用が必要となることもあります。その他、親権や面接交流、慰謝料などについては、成功報酬が発生することが多くなっています。報酬が定額の場合と、決定金額から割合で算出される場合があります。親権など金銭で評価できないものは定額制、慰謝料や養育費などは、金額に応じて報酬が高くなることが多いようです。 離婚の進み具合によって金額が変動することが多いので、事前に料金体系を把握しておくとよいでしょう。